デリケートゾーンを洗うと乾燥するリスク
デリケートゾーン専用のソープや洗浄剤、最近、たくさん販売されるようになりましたね。
しかし、こういったソープで洗うと、ひとによってはかえってトラブルを招いてしまうこともあるのです。
「マイルドな洗浄力」「弱酸性」
となっていても、泡がでるソープで洗浄するということは、皮膚を保護しているバリア機能である油膜をとりさってしまうことになります。
ここでのデリケートゾーンとは、性器の膣のまわりの外陰部になりますが、この部分の皮膚はとても薄いです。バリア機能が奪われると、刺激感やかゆみ、赤みなどのトラブルにつながります。
元気な若い女性は女性ホルモンがたくさん出ているので、デリケートゾーンも守られています。女性ホルモンは、コラーゲンを生産し、肌をふっくらさせて丈夫にします。粘膜部分もふっくらして潤っています。
なので、ソープで洗って一時的に潤いがなくなっても、簡単にはトラブルにはなりません。
問題は、
・40歳を過ぎて女性ホルモンが減ってきた人
・閉経後、女性ホルモンの分泌がなくなった人
・20~30代で、ストレスで女性ホルモンの分泌が乱れている人
です。
この人たちは、デリケートゾーンが弱い状態になっています。粘膜の部分も痩せて弾力が失われていたりします。
そんな状態でソープで洗ってバリアがなくなってしまうと、それが回復せず、どんどん水分が失われ潤わず、乾燥が進んでしまうのです。
洗いながら潤いをあたえるデリケートゾーンケア
しかし、デリケートゾーンというのは汚れがたまりやすい場所でもあるんですよね。
経血、汗、オリモノ、尿や便、といったよごれがつきやすいので、きれいにしないといけないし、ニオイも気になる。
でもソープもだめとなるとどうしたらよいのか。これはジレンマですよね。
婦人科の先生のアドバイスでは、「お湯だけで洗う」というのもあります。
しかし、それだと、脂分やたんぱく質の多い汚れがすっきりとれなかったりする。
この問題を解決してくれるのが、アロメディカのフェミノールです。
フェミノールは、オイルで汚れを浮かび上がらせて流して洗浄するので、一般的な泡洗浄と違って、皮脂膜をとらないです。
そして、オイル自体に保湿効果があるので、洗った後のデリケートゾーンがとてもしっとりします。
オイルは抗酸化作用、保湿効果がたっぷりのグレープシードオイル、サンフラワーオイルを使っています。
デリケートゾーンの乾燥が収まったという喜びの声が多く届いています。