チェコでの素晴らしい一日:ハーブガーデンSONNENTOR 【ゾネントア】

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夏のチェコで行った、素晴らしいハーブ園「ゾネントア」

こんにちは!レナータです。
私は毎年クリスマスの前にヨーロッパへ行きます。冬のクリスマスシーズンは寒いですが、とっても綺麗なんですよね。
しかし、今年は夏にヨーロッパに行ってきました。
夏のヨーロッパは、素晴らしく気持ちの良い気候だし、自然も美しいです。
私はしばらく夏にヨーロッパへ行ってなかったので、ヨーロッパの夏の素晴らしさをもう少しで忘れるところでした。

ゾネントアはこんなところ

久々の里帰りで、友たちがいろいろな遊びや旅行を企画してくれました。
おかげで、私はヨーロッパ滞在中ずっと忙しかったです。
いろいろなワイナリーでのワインテイスティングの旅の他に、ラッキーな事に、ハーブ園の「ゾネントア」に行くチャンスがあったのです。
このゾネントアはワイン畑に囲まれた丘の上にある本当に素晴らしいところです。
IMG_8173
一番近い村は約2Km先の丘の麓にあり、可愛らしいホテルやワイン貯蔵庫があります。
ゾネントアはハーブティーやスパイスを作っている会社です。ゾネントアはお店やカフェもやっていて、そこでは自社のハーブティーやコーヒーそして、地元で作られてケーキを販売しています。
Lavender coffee
Shop 1
Shop
Sonnentor shop
ゾネントアの歴史を見てみると、彼らは最初に牛の飼育と水車のある古い農家を買い取って改修したそうです。
牛小屋を倉庫にし、水車の製粉所を工場に変えました。そして、お茶やスパイスを製造してパッキングする場所にしたのです。
Farm garden

ゾネントアの歴史

私はこの素晴らしい場所のことがもっと知りたくなり、いろいろ質問しました。
そして、これが私が知ったゾネントアの話です。

ゾネントアハーブ園は、1988年にオーストリアのワルドヴィルテルにて創立されました。
CEOであるジョン・ガットマンにとっての開始点は、スマイルフェイスの太陽のロゴがついたオリジナルグッズを、地元や海外のマーケットで販売するというものでした。
Logo_Sonnentor_4C_slogan
1992年には、スプロニッツにある古い農場が買収され、ビジネスの本部として使用されました。その場所は、その後長年に渡って、生産と流通拠点となり、現代的に改修され増築していきました。
1988年にゾネントアができた時、オーガニックハーブティーを生産し供給してくれる3人の農家の人がいました。彼らはオーガニックハーブティーやスパイスのための高品質の原材料を供給していました。
ゾネントアはサスティナブルな地元の発展という考えをチェコ共和国、ルーマニア、アルバニアでの原材料の生産にも当てはめました。
そして、1992年ゾネントアはチェコ共和国に支社を設立したのです。そこが私が今回訪れたハーブ園です。
すべてのハーブやスパイスは手で摘み取られ、製品になるまで細心の注意をもって扱われています。唯一、チェコにおいてだけ、エコファームとしての厳しい基準を満たした19の農場からハーブをを購入しています。

成長し続けるゾネントアのビジネス

ゾネントアは現在、オーストリアの本社で働く135人の従業員と、チェコ支社の60人の従業員がいます。
創業以来、常に10~20パーセントの成長率をキープしています。
ゾネントアの製品は45カ国以上で販売されています。ゾネントアにとって、輸出がビジネスの大きな割合を占めているのです。主な輸出国は、ドイツ、チェコ、スイスです。しかし、バリや日本、マレーシア、香港、韓国、ニュージーランド説いた国々も輸出先になっています。
そして、嬉しいことに、日本でもゾネントアの製品を見つけることができます。日本ではコスメキッチンの全国のショップで取り扱われています。
COSME KITCHEN ゾネントアハーブティー
ゾネントアの製品はすべてハーブやスパイス、コーヒーで作られていて、お料理やシロップフレーバーコーヒー、ミックスティーなど多岐にわたります。
sonnentor

ゾネントアで働く人が本当に幸せそうだったこと

私が実際ゾネントアを訪れて感じたことは、そこで働くすべての人々がとてもポジティブなエネルギーを持っていて幸せそうで、微笑んでいるということです。ここで働くほとんどの人たちは、前は違う仕事をしていたということです。エンジニアや先生、会社員という具合に。
しかし、彼らにはみんなに共通することがあります。それは、彼らはストレスがなく自然と幸せに囲まれて仕事をしたいと思ったことです。
私はゾネントアでとてもポジティブな気持ちを感じました。そして次回チェコに行ったとき、またこの場所に行かなければと思っています。

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